「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」の活用を!
令和6年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業
経済産業省資源エネルギー庁より「令和6年度補正予算案における省エネ支援策パッケージ」が公表され、2025年も引き続き「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」を活用した設備投資などの利用が可能となっています。
同補助金は「工場・事業場型」と「設備単位型」の2形態で提供されています。弊社が主として提供を行っているエアーコンプレッサに関しては「設備単位型」の補助金において対象となっています。
1次公募期間は2025年3月31日〜4月28日までとなっておりましたが、2次公募期間が現在開始となっております。2次公募期間は2025年6月2日(月)〜7月10日(木)となっていますので、まだ申請が可能です。
また、2次公募期間が終わっても3次公募が行われる予定となっておりますので、上記2次公募期間内に申請が難しい企業/団体様も3次公募期間に向けて準備を進めるのが良いのではないかと思います。
なお、3次公募については2025年8月中旬〜9月中旬頃が予定されています。
補助金を活用して省エネルギーを実現しましょう
エアーコンプレッサの入れ替えに関しては故障やメーカーサポート停止などをきっかけとして実施されることも多く、せっかく購入した機械をなるべく長く利用したいという気持ちをもっていらっしゃる企業/団体様、ご担当者様も多いでしょう。
長く大事に利用することも経営にとって重要なことではありますが、利用している期間に発売開始された最新機種はどんどん省エネ効果が増しています。
そのため、購入費用など一時的なコスト負担は発生してしまいますが、最新機種へ入れ替えることによって電気料金を抑えることができる、あるいは複数台利用しているケースでは利用台数を減らすことができるといったことも考えられます。
そして、補助金を利用することで入れ替えを行う際のコストにおける自社負担額を抑えつつ、最新機種へと入れ替えるチャンスがまさに上記のような補助金を活用することとなります。
「省エネルギー投資促進事業費補助金」の概要
国や自治体などがさまざまな補助金の提供を行っており、弊社が主に取り扱っているエアーコンプレッサが対象となる補助金もさまざま見られます。
当記事では現在公募が行われている「省エネルギー投資促進事業費補助金」における「設備単位型」の概要に関してまとめます。
対象製品
◆ユーティリティ設備
1.高効率空調(産業・業務用エアコン等)
2.産業ヒートポンプ
3.業務用給湯器
4.高性能ボイラ
5.高効率コージェネレーション
6.低炭素工業炉
7.変圧器
8.冷凍冷蔵設備
9.産業用モータ(エアーコンプレッサは同カテゴリが対象)
10.制御機能付きLED照明器具
◆生産設備
1.工作機械
2.プラスチック加工機械
3.プレス機械
4.印刷機械
5.ダイカストマシン
省エネ要件
1.省エネ率:10%以上
2.省エネ量:1kl以上
3.経費当たり計画省エネルギー量:1kl/千万円
※上記1〜3のうちどれか1つの要件を満たす必要がある。
※原油換算量ベース
補助対象/補助比率
◆補助対象:設備費
◆補助率:1/3以内
◆補助金限度額:上限1億円、下限30万円(それぞれ事業全体の金額が対象)
対象となる製品も各メーカーによって決まっているため、既設エアーコンプレッサの電力使用量などを元に入れ替え対象となる機種を弊社で選定し、上記条件に当てはまった場合に補助金申請という流れとなります。
DesignEng(デザインエンジ)がご支援致します
補助金の申請は自社でも可能なため、必ずしも外部企業の支援を受けずに利用することもできます。
ただし、一定の作業量は発生するため、申請作業を行うだけの人員や時間に余裕がない企業/団体様にとっては補助金の活用を行いたいと思いつつも、利用を諦めてしまうこともあるのではないでしょうか?
そのような企業/団体様を支援するための「補助金活用コンサルティング」の提供を弊社ではおこなっております。
補助金の申請に向けて必要な情報を整理致しますので、御社側の作業負担を軽減しつつ補助金申請を進めることが可能となります。
また、弊社がメインに取り扱っているエアーコンプレッサでの補助金活用では既設エアーコンプレッサの電力使用量の把握と入れ替える機種による省エネ効果などを試算する必要もあります。
弊社では既設エアーコンプレッサの電力使用量の測定と分析を行う「省エネコンサルティング」の提供を行っております。補助金の利用に向けた電力使用量測定/分析からご支援が可能です。
補助金活用に向けてお困りの企業/団体様、ご担当者様がいらっしゃいましたら是非弊社にご相談ください。
お問い合わせは下記問い合せフォームよりご連絡ください。