◇はじめに
弊社では製造企業/団体が利用しているエアーコンプレッサの販売、設置、メンテナンスなどの事業を展開している。ワンストップで提供を行う機会もあるものの、すでに既存ルートとして商社/販売店、工事会社、メンテンナンス事業者などが顧客の支援を行っており、それら企業/団体と連携してビジネス展開を行う機会も多い。
エアーコンプレッサに限らず、工場で利用される各種機械工具はそれら多くの企業/団体を経由して提供されているが、昨今の労働人口減少などの影響、後継者問題による廃業の増加など、機械工具業界が抱える課題/問題点も数多く出てきている。
それらの環境変化をきちんと把握しておくことは顧客となる製造企業/団体においても、継続的かつ安定的に工場稼働を実現するために必要な情報となるだろう。また、他業種からの参入を含め、自社製造を新たに開始する企業/団体などにとってもそれら取り組みを進めるためにどのような企業/団体をパートナーとして選定するべきなのかという情報が必要となるであろう。
そのような状況を踏まえ、「産業機器メーカー」「商社」「販売店」に関する概要の把握、機械工具業界の最新動向、参入企業/団体の取り組みなどに関する情報をまとめ、機械工具業界に関わる企業/団体各位に役立つ情報を提供することを目的に当該レポートをまとめる。
また、IoTへの取り組みを進めるITベンダー各位にとっても、これまでアプローチが難しかった現場部門へ訴求するためにどのような企業/団体とパートナーシップを組むべきかといった参考資料としても活用可能な情報を提供することを目的としてまとめる。
株式会社DesignEng
◇調査対象
・機械工具業界(工作機械、ロボット、測定機器、工作機器、切削工具)
・関連企業(産業機械メーカー、商社、販売店)
◇目次(先頭ページ)
Ⅰ.機械工具業界概況
1.機械工具業界概要
2.市場概況
3.市場規模推移と予測
4.業界を取り巻く環境
Ⅱ.業界構造
1.エコシステム
1)業界俯瞰図
2)プレイヤー分類
2.商流と参入プレイヤーの特徴
1)機械工具業界の商流概要
2)機械工具業界の商流特徴
Ⅲ.機械工具メーカー
1.プレイヤー分類
2.機械工具メーカーの特徴
1)機械系メーカー
2)工具系メーカー
3)刃物系メーカー
3.機械工具メーカーを取り巻く環境
4.今後の方向性
Ⅳ.商社
1.プレイヤー分類
1)取り扱い製品別
2)ビジネス展開別
2.機械工具商社の特徴
1)俯瞰図
2)機械系商社
3)工具系商社
4)刃物系商社
5)一般工具系商社
6)通販型商社
3.機械工具商社を取り巻く環境
4.主要企業の取り組み
5.システムエンジニアリングビジネスへの取り組み
6.今後の方向性
Ⅴ.販売店
1.プレイヤー分類
1)取り扱い製品別
2)ビジネス展開別
2.機械工具販売店の特徴
1)俯瞰図
2)機械系販売店
3)工具系販売店
4)通販型販売店
3.機械工具販売店を取り巻く環境
4.今後の方向性
Ⅵ.参考情報
◇資料概要
タイトル :機械工具業界動向2023
発刊日 :2023年6月15日(予定)
総ページ数 :50ページ程度
頒価 :データ版 :110,000円(本体価格:100,000円)
印刷可能データ版:143,000円(本体価格:130,000円)
イントラネット版:220,000円(本体価格:200,000円)
※上記は消費税率10%における総額となっております。
※PDFファイルでの提供を行います。冊子版をご希望の際はご相談下さい。